



ものづくりが盛んな愛知県において組込み系ソフトウェア開発への需要の高まりを感じていたこと、以前から制御・組込み系へは興味があったこと、学生時代から車が好きだったこと、この3つが自身をスキルチェンジへ向かわせた大きなきっかけとなりました。
現在は自動車パワーステアリング制御用ソフトウェアの開発を、設計から実装・検査と幅広いフェーズでの仕事に携っています。上流フェーズから仕事に携わることで直接お客様とのやり取りもあり、重責を担う分、やりがいにもつながっています。

前職ではオープン系で、販売系ソフトの開発に携わっていました。目に見えるもの、出力される最終形がオープン系では紙1枚で完結します。それに対し制御・組込み系は、直接ハードに直結することにより、自分達が製作したソフトでハード(モータ)が実際に作動する姿を目の当たりに出来る「リアルな感動」が、自分自身のやりがいに直結しています。また制御・組込み系は、設計手法やソフトに対する考え方、作業順序等、オープン系と共通している箇所も数多く見られます。オープン系であろうが、組込み系であろうがお客様からの要望に応える点は同じ・・・最終的に最も必要となってくるのは、『ハードウェアに興味があるか』と、『お客様との折衝能力』だと感じています。

制御・組込み系は、ソフトウェア開発の先が「ものづくりに直結」しているため、オープン系からのスキルチェンジで苦労する点が少なからずあります。まずマイコンとは何か?から始まり、ハードに対応する知識を身につける点が、一番苦労しました。この点についてはダイキエンジニアリング社内の研修にて、制御・組込み系でのソフトの作り方や、マイコンを使用した研修を、eラーニングを使い実施しました。もちろん未知の分野の業務を行うということへ不安はありましたが、自社で事前研修を行ったことと、自分自身のものづくりへの興味が想像以上に強く、それ程不安なく業務へと向かう事ができました。

スキルチェンジは容易ではありません。しかし自分自身のやる気と学ぶ姿勢、業務に対して興味を持つことが何よりも大事です。常に向上心と好奇心があれば道は開けます。
この特集ページを見て、制御・組込み系の開発に興味を持たれたみなさん、ありがとうございます。みなさんが新しい扉を叩き、私たちダイキエンジニアリングと共にソフトウェアの開発を行える日を、心より楽しみにしています。
ダイキエンジニアリング技術部 ソフトウェア開発G リーダー 鋤柄直也