近年、自動車業界では、安全性及び環境性能の向上をねらいとして各機能の電子制御化の動きが急激に拡大しており、かつその制御内容も複雑化しています。そのため2000年以降は、電子制御ユニット（ECU）の標準化や車両における最適配置の要求が高まり、特に車両制御系のECUの中で最も大規模なエンジン制御ECUにおいては、その標準化のみならずECUをエンジンルーム内に搭載する検討を進めてきています。そういった自動車業界・電子制御化の流れの中で、当社ソフトウェア開発チームはC言語・MISRA-Cを中心に車載ECUに組み込む最新鋭のソフトウェア(エンジンECU／駆動ECU／内装ECUなど)の開発を行っています。
